150年の伝統を受け継ぐ旅館業から発展した「和」の外食企業、西村屋フーズコムが目指しているのは、 食文化を通じ“日本”を実感していただくことです。“日本”のおいしさ、“日本”の季節の愉しみ、 “日本”の人の結びつき、“日本”のかたちの美しさ…。“日本”の原点を知り、それを深め展開していくことが、 私たちの事業のベースとなっています。
 同時に、私たちは、食べることを愉しもうとする方々にトータルなサービスを提供していきたいと考えています。 例えばお慶びのお席やご自宅でのお集まりの際に、ホストの気持ちを汲んで心を込めたおもてなしのお料理をお届けするケータリング事業などへの取り組みがあげられます。真実、暮らしのお役に立てる、 心あたたかいプロフェッショナルを目指す。それが私たちの基本姿勢です。
 神戸にある私たち各店は、阪神淡路大震災により大きな被害を被りました。ことに元町茶寮、 味の工房、千人代官などの損傷は大きく、休店に追い込まれました。しかし、社員それぞれがこの苦境をバネとし、 企業を挙げて神戸の味の再生に取り組んできました。その結果、元町茶寮('97年春再開)以外、 全店、1年以内に再開することができました。西村屋フーズコムは、まだ若い伸び盛りの企業。個人の活躍の場は多彩です。 それぞれの個性や能力に合わせて存分に自己を実現していける環境づくりにも大きな力を注いでいます。